先日、メイン決済を住信SBIデビットPoint+へ移行した経緯を記事にしました。
👉 プラチナプリファードをやめて、デビットカードをメインカードにした話
その流れで、これまで使ってきたメインカードの遍歴を振り返ってみたら、そのまま自分のキャッシュレスとの付き合い方の変遷になっていて面白かったので、まとめてみます。
オリコカード──「とりあえずこれでいいか・・・」時代
メインカードの原点は、Orico Card THE POINT(オリコ公式)でした。
年会費無料で還元率1%。2010年代は「とりあえずオリコでいいか・・・」みたいな感じで使っていた気がします。まだ"経済圏戦争"という概念も薄く、各社のカードに対する意識も今ほど高くなく、カードを使う=1%のポイントが貯まる程度のものでした。
2026年時点では使用頻度は減りましたが、キャンペーンや優待店を利用する際にたまに使っています。
エポスゴールド──選べるポイントアップの黄金期
クレジットカードで投資信託の積立ができるサービスが広まり始めた2020年代前半、ポイントやクレジットカードに対する意識が変わり始めました。
最初に手を出したのがエポスカードです。連携しているtsumiki証券で投信を毎月積み立てているうちに、永年年会費無料のゴールドカードへのインビテーションが届き、メインカードに昇格。
「選べるポイントアップショップ」でSuicaチャージの還元率を+1.5%に設定し、使えるところではなるべくモバイルSuicaを通す。これで最大3%近い還元率を叩き出しており、当時は非常に満足度の高いカードでした。
しかし、選べるポイントアップショップの特典改定で、交通系電子マネーのチャージのポイントアップが塞がれてからは使い勝手が悪くなり、2026年時点ではtsumiki証券の積立専用のカードになっています。
楽天カード──経済圏フル活用の日々
メインカードではありませんが、楽天カード(楽天カード公式)と楽天銀行のセットも、もちろん活用していました。
楽天のサービスを使ううえでSPUは避けて通れず、倍率を稼ぐことにも熱心でした。通信は楽天モバイル+楽天ひかり、楽天証券の条件もチェック。なにか家庭で必要なものがある時は、楽天スーパーセール(お買い物マラソン)を0か5の付く日に買い回り、ふるさと納税も楽天経由。決済にはもちろん楽天カード。ポイントは面白いくらい貯まっていきました。
ただ、これも度重なる改悪が続き、2026年時点では家庭用の支出元+楽天系のサービスを使うためのカードという位置づけになりました。
プラチナプリファード──年会費への抵抗感を吹き飛ばした衝撃
2023年頃から一気に環境を変えたのが、三井住友カード プラチナプリファード(三井住友カード公式)でした。
年会費33,000円のプラチナカードを持つことにはかなり抵抗感があり悩みましたが、SBI証券のクレカ積立で5%還元という数字は衝撃的でした。投信積立だけで余裕で年会費がペイでき、各種キャンペーンや年間利用額特典などを活用すればどんどんポイントが溜まっていました。
あの時代の勢いは本当にすごかったと思います。
その後、Oliveフレキシブルペイ(三井住友カード公式)が登場。銀行・クレカ・ポイントをスマホひとつにまとめる流れが加速しました。
それに合わせてプラチナプリファードの改悪も行われ、メインカードとして高額な年会費を払い続けられるほどの魅力が徐々に薄れていきました。最終的にはメインカードをデビットカードに移行する流れでプラチナプリファードは解約し、コンビニやSBI証券の投信積み立てにはOliveフレキシブルペイを使用しています。
プラチナプリファードは解約してしまいましたが、なるべく現金は使わず、Googleウォレットに登録したクレジットカードをメインに各種電子マネーを使い、溜まったポイントは投資信託にブチ込む──現在のキャッシュレス決済+ポイ活に対するスタンスを育ててくれた、師匠のような存在となる思い入れのあるクレジットカードになりました。
そしてデビットカードがメインに──「最強」より「気楽さ」を選ぶ
2025年頃から、キャッシュレスに対する考え方が少し変わってきました。
- 年会費の負担
- 繰り返される改悪
- 条件の複雑化
こういうものが積み重なって、「高還元を維持するために頑張り、年会費をペイする」こと自体に疲れてきたのが正直なところです。
そんな時にちょうど出てきたのが、住信SBIネット銀行のデビットカードPoint+(住信SBIネット銀行公式)。年会費無料で基本還元率1.25%、スマプロランクの条件を満たせば最大2%。思った以上に還元率が高く、もうこれでいいじゃん・・・となりました。
それに加えて、即時引き落としの安心感、管理のシンプルさ。クレジットカードの「翌月まとめて請求」では得られない、支出がリアルタイムで見える感覚はかなり魅力的でした。
条件が良いものは結局いつか改悪されることが多い。だから、あまり気負わずに、自分が納得できる範囲で、楽に続けられる方法がいいなと考えるようになりました。
2026年時点の構成
現在はこんな感じで落ち着いています。
ちょっとゴチャついているのでもう少しスッキリさせたいところです。
| 用途 | カード |
|---|---|
| メイン決済 | 住信SBIデビットPoint+(Mastercard) |
| コンビニ等の提携店、SBI証券クレカ積立 | Oliveフレキシブルペイ |
| tsumiki証券の投信積立 | エポスカード |
| PayPay決済用 | PayPayカード |
| モバイルSuicaチャージ | ビックカメラSuicaカード |
| 家庭用+スーパー等の提携店 | ローソンPontaプラス |
| 家庭用+楽天サービス | 楽天カード |
| ほぼ休眠(キャンペーンや優待店で稀に使用) | オリコカード |
時代とともに支払い方法やお金との付き合い方は変わっていきます。
今後も魅力的なクレジットカードや決済サービスがどんどん出てくるかもしれませんが、あまり頑張りすぎずに、自分が心地よく使える範囲でこれからも付き合っていけたらいいなと思っています。
